Sさんは、私の古い知人の一人。昔はシャイなロマンティストだったのですが、会社員となって、バンコク赴任になってからは、天賦の才能(?)が開花、今では札付きのスケベ中年男になりました。 、sさんは、日本人の妻子のある身ながら、バンコクでは遊興を三昧(ざんまい)。、キックボクサーのカレシのいるタイ人女性とも関係を持って、まともに顔を出して外を歩けないため、外出時はいつもサングラスをかけているとか。 そんな彼も、勤め人の身、赴任が明けて、泣く泣く日本に帰国となったわけですが、バンコクの酒池肉林のバラ色の日々が忘れられないらしく、今でもしばしば、仕事にかこつけてバンコク桃色行脚を続けているそうです。 感心したのは、そんな行脚を繰り返しているうち、バンコク行きの見え透いた言い訳などみんなお見通しの奥さんは、「変な病気だけは気をつけてね」と言って、コンドームを一箱渡してくれたそうです。 力なく、それを受け取ったSさんは、そのとき強い妻の愛情を感じたということです。 それで、Sさんは自分の行動を悔い改めたか・・・と言うと、決してそんなことはなく、「俺の女房は最高に理解があるから・・・・」とますます遊びはお盛んだとか。 このSさんの奥さんには、心の広さというか、懐が深さみたいなものを感じるとともに、フィリピン人の奥さんなら・・・絶対ありえないよなあ、と思った次第です。 なにしろ、フィリピン人奥さんは、旦那さんの浮気をきびしく管理するのは『良妻』の義務と思っているようなフシもありますから。当然秘密の夜はおろか、仕事のあと同僚と一杯というのも中々許されません。何の罪がなくても、疑いを持たれただけでひどい目にあいますからね。 それにしても、Sさんの行く末も心配です。タイ人女性も、気性は激しいと聞いています。また、タイでは死因の上位に『事故死』があると聞きました。客観的に見て、Sさんは、まともな死に方(天命を全うする)はできないかもしれません。只々、無事を祈るばかりです。
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