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フィリピン・カルチャー・ウォッチャー白野慎也のフィリピン・サリサリ・トーク
『旅の指さし会話帳フィリピン編』などの著者として知られる、フィリピン・カルチャー・ウォッチャー白野慎也がフィリピン語やフィリピンの現代文化について楽しく紹介する、フィリピン・フリークのためのブログ。
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バレンタインデー近し~準備はよろしいですか?
 みなさんご無沙汰しています。今年ももう20ほど過ぎ、恋人たちの心が通う一大イベント、バレンタインデーも近づいてきました。ご準備はいかがでしょうか?
 特にフィリピンと日本に別れて遠距離恋愛を育んでいらっしゃる方はこの日は特に重要な意味を持つと思います。
 もう結婚されている方もやはり、ちょっと心遣いがお二人の愛をいっそう深めることになるでしょう。
 個人的に基本は、カード・花束・アクセサリーなどのプレゼント・チョコレート、加えて声のメッセージの電話、これを全部そろえて愛する彼女にプレゼントできれば言うことなしですね。全部が無理でもカードと電話くらいは必須と言っていいでしょう。

 ちなみに私の今年のプランは、日比谷花壇のおまかせブーケ(カードつき)・定番のティファニーのオープンハートのネックレス(MかLサイズ)、それにチョコレートをいくつか見繕ってEMSで送ろうと思っています。
 数少ない私の経験からすると、ティファニーのオープンハートは、本当に受けがよく、何人のフィリピーナの心をとろけさせたかわかりませんね。(私の力ではなく、アクセサリーの力です)

 本当の愛には、コテコテしたプレゼントなんて必要ないかもしれません。でもやはり特別な日にはほんの少しでも心づくしの贈り物をして愛を育み深めたいですね。遠距離恋愛ではプレゼントも心の表現だと思うんです。

 さて、みなさんは、どんなバレンタインデーを過ごされるのでしょうか?
まだ3週間あまり、いやもう3週間少しでバレンタイデーです。

 マニラ周辺なら送れます。『海外への贈り物』から選べます。
花を贈るなら日比谷花壇

 また、ティファニーのオープンハートなど、アクセサリーをお求めとお考えの方は、どこで購入してもいいのですが、買いに行く時間がなかったら、ほとんどなんでもそろう楽天市場でお買い物するのもいいですね。こちらをそれからティファニー・オープンハートとキーワードを入れてみてください。個人的にはMかLがいいと思っているのですが。




 また、お相手のいない方は、ライブチャットで新たな出会いを求めるのも楽しいバレンタイデーの過ごし方かもしれません。先日、私は体験としてはじめてライブチャットをやってみましたが、結構楽しかったですね。連載中の『フィリピーナはどこに行ったのか?』のインタビューでチャットコンパニオンも二人インタビューしたのですが、そのうち社長さんにもインタビューできた会社のサービスを試してみました。最低ポイントだけ購入して使い切るまでチャットしようと思ったのですが、20分で終わるはずが、いくら話しても終わらない終わらない。社長さんのご好意で2時間分のポイントを無料でプレゼントしてくれたんです。
 チャットコンパニオンの中にも、偽装結婚のターゲットとしてではなく、まじめな気持ちでチャット相手のお客さんの中から結婚相手を探している女性もたくさんいるらしいことも改めてよくわかりました。
 そんな意味で、一人ぼっちのバレンタインデーは、ネット上のフィリピンパブ、ライブチャットで過ごすのも一興かな、と思いました。バレンタイデーの日にチャットの仕事をしている女の子たちの多くも、彼氏を本気で探している子もたくさんいるでしょうから。心を暖め合って下さい。






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テーマ:バレンタイン - ジャンル:恋愛

結婚話~いつ、どう切り出すか? それが問題だ!!
すでにフィリピン人の配偶者をお持ちの方は、みなさん通ってこられた道だと思います。われわれ日本人がフィリピン人と結婚を決意したとき、いつどうやって切り出すかは、通常ちょっとした家庭問題になると思います。

 まず、『フィリピン人の彼女(彼氏)が本当に自分を愛してくれているのかどうか』という完全な確信がもてない不安が、脳裏をよぎります。当事者同士が気持ちを確認しあったとしても、われわれ日本サイドの両親が承諾してくれるかという問題はつきまといます。フィリピン以上に個人主義が蔓延し、家族の絆が弱い日本社会でも、こと結婚に関しては、願わくは『両親の承諾』がほしいと思うのが人情でしょう。
 
 先輩カップルのみなさんはいかがだったでしょうか? 「それはよかった」と快諾してくれたでのしょうか? それぞれに心の葛藤を経験してこられたのではないかとお察しします。
 一言で言って、快諾というのはまずあり得ないと思うのです。ひと悶着なかったとすれば、それは結婚という既成事実を作ってしまってから事後報告した場合か、よっぽど理解のある両親に恵まれた場合に限ります。問題は、残念ながら私たちの両親の世代のフィリピン人に対する蔑視感に根ざしています。
 
 私も、すでに44歳。心身ともに大分ヨレヨレの中年男になってきたところなので、結論を急ぎ始めており、真に迫った問題になってきたところです。
 ちょっと身近な、ある先輩の日比夫婦の事例をご紹介しましょう。

 Eさんは、両親とも昭和初期生まれの元高校教師という地方の名家に育った青年実業家です。両親とも。Eさんが、初めて結婚の決意を正月の里帰りをきっかけに告白したときの様子は、こんな感じだったそうです。

 お母さんは、ヒステリックに泣き崩れてしまい、精神的なショックで涙腺以上で涙が止まらなくなってしまった上に、顔面神経痛になり、入院。寡黙なお父さんは「お前の気持ちは理解するが、納得しない」という意味シンなコメントを残したのを最後に、親子のコミュニケーションは途絶えてしまったということです。しかし、Eさんの真摯な愛が両親の心を動かしたのか、時がすべての問題を解決してくれたようです。孫ができた今では、夏休みなど長期の休みに預って、ペットのように猫かわいがりして困ると、先日Eさんに会ったときに話していました。あのショックで入院してしまったお母さんもです。

 両親への決意表明以後、親子関係が一時的に気まずくなるか、完全にコミュニケーションがなくなったり、そういうネガティブな反応はやむをえないことだと思います。何しろ、とくに中高年層の日本人はほとんど国際化していないんですから。国際化っぽく見えるのも単なる欧米崇拝というのがほとんどでしょう。

 いずれにしろ、私の『告白の日』も近づいています。何気なく彼女の写真を見えるところに置いたり、しているのですが、父親からは「なんだこのフイリピン女は?」くらいの冷たい反応しか戻ってきません。フィリピンではなく、憎々しげに『フ・イ・リ・ピ・ン』というのです。

 ただ、私の場合、二人の気持ちは確かなようで、彼女のサイドに複雑な事情がないようですから、まだ幸運だと思っています。なぜなら当事者同士の愛は確かでも、フィリピン人の彼女が、昔の旦那やカレシと完全に別れていない場合、金づるとして、関係の清算を拒んでくる場合などは問題はさらに複雑になってきますから。そんな場合は、金づるとして日本人の恋人に、元の旦那やモトカレがどんな手段を使ってでも少しでも多く金をせしめてやろうとまとわりついてきます。この腐れ縁を断ち切るのは並大抵のことではなく、彼女(カレシ)、あるいはわれわれ本人も巻き込んだ血なまぐさい結末に至ってしまう例も何件か見聞きしてきました。

 『告白の日』が『対決の日』の始まりにならなければいいのですが、こればかりは譲れませんね。
結局、既成事実主義で走るしかないかな、と思っています。まあ、時が解決してくれるとタカをくくっているのですが。Bahala na.といったらちょっと脳天気過ぎるでしょうか?
05クリスマス468×60
「国際恋愛」のカテゴリーがない~ブログ登録で思うこと
私は、このサイトを始めるまでブログ未体験でした。ブログというもののおかげで、初めて毎日何かしらのメッセージを配信できるようになりました。生まれ着いての機械音痴ゆえ、コンピューターは苦手です。いまだにできることと言えば、エクセルとワードだけで、画像ソフトも圧縮・解答ソフトも使いこなせない、情けない現状です。いろいろご不便やお見苦しい点もあるかと思いますが、末永くお付き合い下さい。

 それはさておき、ブログ新参者ということで、いろいろな検索サイトなどに登録しているんですが、困るというか問題だと思うのが、サイトのカテゴリーです。検索のキーワードなどで、「国際恋愛」とか「国際結婚」とか「国際結婚」カップルなどのカテゴリーが皆無なんですね。 

 日比カップルだけで10万組以上という現状です。ほかの組み合わせだってたくさんあるはずです。
外国人配偶者を持つことは、まだまだ少数派なんだなと再認識しています。また、近々自分がビサヤの花嫁さんをもらったら、選挙権がないとか、露天風呂に入ったら他の日本人に、「あっちに行って」とかいろいろな不便や不愉快な思いをするのだろうなと早くも思い巡らしてしまいました。

 私もそうなんですが、外国人の人権ということを意識したのは、私がフィリピンと出逢って数年後、30歳を過ぎてからでした。問題は山積のはずですが、中央政府では、まったく議論に上っていないですね。
 これも多分、フィリピーナという外国人(私もこの言葉は大嫌いなのですが)の配偶者を持つであろう自分の新たな戦いのテーマだなと思った次第です。
お花でできたケーキ「フラワーパティシエ」
フィリピーナの伝統~愛の道はきびしい!?
私は、執筆活動の合間に、ご希望の読者の方に、ONE DAYフィリピン語レッスンを行っています。先日お話ししたとおり、今まで129人の方々に指導させていただきましたが、そのほとんが、フィリピンパブで知り合ったエンターテイナーの彼女がいる日本人男性で、しばしば、恋愛相談を受けることがあります。つい先日も、私の生徒であるFさんから、こんな相談を受けました。

 「もう1年付き合っている彼女がいるんですけど、まだ肉体関係もありません。日本人同士ならありえないと思うんですけど、1年間も付き合ってて、愛し合ってはずなのに『肉体関係』がないなんてことってあるんですか?」
 Fさんは、苦悩にゆがんだ表情で尋ねてきました。

 私は、自信をもって答えました。
「ありますよ。Fさんは、伝統的なカトリック的な価値観を持ったフィリピーナを愛してしまったのだと思います。フィリピーナの伝統的な恋愛感では婚姻前の性交渉はタブーなんですよ」

 「そうですか? だとすると、彼女と付き合い続けている限り、結婚するまで『そういう関係』は期待できないっていうことですよね」
 彼は、明らかに落胆した様子で力なく答えました。そして気を取り直したように言いました。
「先生の言われることはわかりました。でも、そもそもオレ、そもそも愛されているのかどうかもわかりません。先生、彼女の店にいっしょに行っていただいて、アドバイスしてくれませんか? それから彼女の気持ちを確かめてもらえませんか? もちろん、店の支払いは全額私が持ちますから」
 懇願するような瞳でFさんは、私に訴えました。

「私は恋愛カウンセンラーでもないし、占い師でもありません。人を見る目があるわけでもありませんから、人の心なんて読めるわけもないし、フィリピンパブ恋愛では連敗続きですよ。ただ、第3者としての意見くらいはお話できるも知れませんが。それでもいいですか?」
わたしがFさんの役に立てるかどうかの自身がないので最後の念を押すと、

「是非お願いします。ありがとうございます」
 と間髪をいれずに答えたFさんの瞳は明らかに涙でうるんでいました。私は、もはやNOとは言えませんでした。

 小箱の静かな店内に案内されて、彼女を紹介されたときの第一印象は、「まじめな田舎の学生」と言った印象でした。「昨日まで大学に通っていましたが、今日はこちらのお店が人で不足だから手伝いを頼まれてきました」。そんな天然系で清楚な感じの『女の子』でした。話をしてみると19歳で、大学を休学中だという彼女は、きちんとした家庭で育ち、『伝統的な』フィリピーナとしてのたしなみを教育されているな、という感じでした。

 彼女は言いました。
「Fさんが好きです。でもまだ私は子供だし、今までひとりもカレシがいたことがないんです。それにFさんと知り合って1年しかたってないし、もっと彼のことをよく知りたいんです。Fさんとの結婚のことも考え始めました。彼のお父さん・お母さんにも会いたいし、私の両親にも紹介したいです。私にとってセックスは神聖なもので、将来の夫になる人に、結婚式が終わってから捧げる、私のたった一つのギフトです。私にとっては結婚式の時にVIRGINであることが、大事なんです。私のお母さんも、お姉さんたちもみんな同じです。もちろん私もです。」

 お見事!! しっかりと自分なりの恋愛感を持っている!! マニラ暮らしが長くて、『自由なマニラ・ガールズ』の性行動を目の当たりにしてきた私には、しばらくぶりに『伝統的な貞操概念』を持ったフィリピーナに出逢ったなという気がしました。彼女は案の定、ミンダナオ島北東部の田舎町の出身。私は、地方では、フィリピーナたちの『恋愛感』、『性行動』はマニラやセブなどの都市部とはずんぶんと違って、『フィリピンなでしこ』がたくさんいるんだろうな、と思いました。マニラでは、テレビ番組のタイトルにかけて『Game ka na ba? Oo, game na』(ゲイム カ ナ バ。 オオ ゲイム ナ:私と遊ばない? いいでしょ)などと、ゲーム感覚で『性』を謳歌している若者も多かったですから。

 「それで先生、彼女はどんな感じでしょうか?」
 都市部と地方部のフィリピーナの『恋愛感』、『性行動』を比較分析して、思いをめぐらせていた私は、Fさんの一言で現実に引き戻されました。
  
 私は、彼女が話したまま、感じたままをFさんに話しました。そして自分のコメントを少し加えました。

「Fさんと彼女の関係はぜんぜん問題ないですよ。彼女は多分、本当にFさんに好意を持っていると思います。Fさんが結婚までがまんできるかどうか、それが唯一・最大の問題ではないでしょうか? ただ彼女の場合、結論を急がせたり、無理強いすると逃げて行ってしまいますよ」
 「はいわかりました。がまんします」
Fさんは、神妙な面持ちで答えました。

 恋愛は相手次第。日比の恋愛も個人レベルの外交です。相手の生活習慣・価値観を尊重していくのは当たり前。日々が、お互いの文化や価値観の大きな違いを乗り超えていく、そんな戦いの連続でしょう。Fさんが、彼女の『価値観』を尊重し、お二人の幸せな未来を願うのみです。

*写真は、本文中の彼女と同じような『伝統的な恋愛感』を持った著者のチャット友だち(大学4年生20歳)。本人の承諾の元に掲載
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日比谷花壇【バラ Queen Of Flowers】
フィリピン男 vs 日本男児!! どっちがパロパロか?
フィリピンパブなどで遊びなれた方なら、タレントから「アナタ、パロパロナ」とか「アナタ、オンナ ワタシダケ パロパロダメヨ」なんていわれた経験があると思います。
 何度か言いましたが、paru-paroは本来「蝶」の意味で、「浮気、浮気者」の意味で、日本人のフィリピンパブ関係者が使い始め、それが出稼ぎフィリピン人を始め、フィリピン本国のフィリピン人の一部にも広まったというのが真実のようです。したがって「浮気、浮気者」の意味でのparu-paroは、和製フィリピン語、一般のフィリピン人には通じません。

 それはさておき、日本人だけがそんなにパロパロなんでしょうか? 私はそうは思いません。フィリピンパブに足を運ぶ方々は、それなりに『それぞれの出会いを求めて』とか『擬似恋愛も含めた憩いを求めて』という純粋な(?)動機がありますから、そこにお店の中以外でもドラマがいろいろ生まれるわけです。パロパロも含む恋愛事件は、起こるべくして起こっていると言えます。

 しかし、日本人男性の日常生活の中での恋愛行動はそんなに派手なものでしょうか? この答えはみなさんそれぞれの判断にお任せするとして、今日はフィリピン人男性の浮気者っぷりを裏付ける(?)いくつかのエピソードをご紹介します。

 Jさんは、私の知人(日本人)の奥さんです。つややかな褐色の肌がまぶしいきれいな方で、結婚前はずいぶんと多くのフィリピン人男性から言い寄られたそうです。その中のとんでもないヤツのお話をひとつ。

 その彼は、「嫌だ嫌だ」という、彼女の再三のNOの返事にもかかわらず、ある日とうとう「結婚してくれ」とプロポーズ。もちろんJさんは、あっさり彼のプロポーズを却下したのですが、その翌日、フラれた彼は、地元の教会で他の女性と盛大に結婚式を挙げたというのです。その彼は、もう他の女性と結婚式の段取りまですべて済ませておきながら、最後の大逆転とばかりにJさんにプロポーズ。もしラッキー(?)にも大逆転でJさんからOKの返事をもらえたら、婚約済みの女性は放り出して、あっさりJさんに乗り換えるつもりだったということなのです。

 また、私が昔住んでいた、家族同然の付き合いだった大家さんの甥のダンテ。彼は幸せ一杯の新婚です。しかしこれがまたとんでもないbabaero(ババエーロ:女たらし)なのです。彼の趣味のひとつはインターネットでのチャット。そこでマニラ在住の独身女性と知り合い、モノにしてしまうのです。彼は「かみさんには内緒だぜ」と言って、獲物たちの写真を自慢げに見せてくれました。そしてさらに「ちょっと見てて」と言いながら自慢のコンピュータを立ち上げ、ヤフーメッセンジャーでチャットを始めました。犯行現場を自慢げに私に見せようというのです。「あなたまだ独身?」と言う相手女性の問いかけに、一瞬のためらいもなく、「もちろんさ。だからカノジョを探してるんだ・・・」と慣れた指つきで、口説き文句をタイプし、SMメガモルでのデートの約束を取り付けました。そして彼は『独身男性』としてチャットメイトの19歳の女子大生と翌日ご対面となるのです。

 私の友人ロミーは広告代理店に勤めるUP(フィリピン大学、フィリピンの東大と称される)出身の優秀なサラリーマンです。28歳にして将来の社長と称される、ほんとに頭のいい人物。もう結婚して子供が独り。その彼がこう言いました。「フィリピンの男は基本的にみんな浮気者だよ。仕事が終わったら、ビールハウスなんかでいい女を脇において飲みながら仲間と語り合うのは僕らの文化。勢いで他の女性とどうかなったらその時はその時だ。俺たちが浮気するから、フィリピンの女たちはやきもち焼きになるんだ」。悪びれることなくよどみなく笑顔で語る彼を見て、私はまったく同感とうなづくばかり。

 日本人や他の外国人と本気で結婚を考えている適齢期のフィリピン人女性の動機が、決して経済的なものだけじゃないな、と実感するこの頃です。浮気者で無責任なフィリピン人男性の犠牲となって深く傷ついた経験から、「結婚相手としてフィリピンの男は絶対にイヤ」と言うフィリピーナはとっても多いのです。
 
 男性の浮気心は、世界共通ではないでしょうか? でも国によって「浮気的行動のレベル」はずい分と違うようにも思います。「フィリピン人男性 vs 日本男児。どっちが浮気者か?」、審判を下すのはあなたです。
スイーツ&フラワー
私のミゼラブル・ストーリー~そこから私は始まった
今日は私のちょっと悲惨なお話をさせていただきます。
 私とフィリピン語・フィリピーナの出会いは1989年の8月とあるピンクサロンでした。(当時はそんなたぐいの店でもフィリピーナが仕事できたんですね)。入り口に張り出された写真に見入ってしまううち、「どうぞ、どうぞ」と呼び込みのお兄さんに背中を押されての風俗遊び初体験が、私とフィリピーナとの出会いとなりました。それは、当時の私の語学力不足から、彼女の帰国後、電話をかけても、彼女にたどり着くこともできず、あっけなく終わってしまったのですが、ひとつの愛の終わりは、『彼女たちの国』、『彼女たちの国の言葉』への関心を燃えたぎらせるには十二分でした。

 フィリピンパブにはまり、1991年には、やはり日本で出逢ったフィリピーナとかなり盛り上がり、結婚を、ということになりました。仕事には熱心でも、夜のお勤めには怠惰な両親のせいで、私は兄弟がなく、子供の頃から大家族にあこがれていたこともあり、彼女との結婚を決意したときから、「彼女の親戚は自分の親戚」という信念(?)から、彼女の両親と12人の兄弟、そして近くに住むおじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんまでも経済的に支援するようになりました。始めは彼女から支援の依頼は一切なく、私が自発的に「支援」を始めたのです。

 フィリピンの彼女の家を建て替え、新しいジープとトライシクルを購入、ガレージを建て、病人が出たといっては、送金。兄弟が虫歯だといえば、また送金、という具合でした。手取り年収250万円(月の手取りは16万円)ほどのサラリーマンだった当時の私には、この経済的負担は非常に重いもので、わずかにあった貯金はあっという間になくなり、彼女の家族の支援のために銀行のカードローンなどで借金するようになりました。

 だらだらだらだらと彼女への支援は続きました。その上、助けられることに慣れたのか、彼女も頻繁に支援を求めるようになり、さらに支援の以来が彼女の日本に暮らして日本人の配偶者のいる、従姉妹に及ぶにいたって、「これじゃ自分も共倒れだ」と思い始めました。会社の昼休みにローンの返済に行くなど、借金生活に疲れた私は、「もう終わりにしよう」と彼女に切り出し、自ら「あしながおじさん日記」の幕を引いたのでした。

 「もう同じ間違いは繰り返すまい」と堅く心に誓ったものの、結局、また何度か「あしながおじさん」を演じてしまったのでした。その授業料の総額は? ウ~ン、あえて計算したくないですね。

 ただ、自分の過去のおろかな行為だけは、『未来への教訓』として決して繰り返したくないですね。というわけで、現在は、今まで支払った『高額な授業料と費やした膨大な時間』に見合った幸せを手に入れようと思いで一杯です。こうした「失ったものを取り戻してやろう」、「転んだままただでは起きないぞ」という思いこそが、フィリピン・カルチャー・ウォッチャー(フィリピン大衆文化研究家)として自分が新たな歩みを始めるきっかけになったのであり、今では彼女たち、そして彼女たちがくれた体験のすべてに感謝しています。
誕生日の花は日比谷花壇で
愛されているのか、ただのお客なのか?
フィリピンパブ恋愛で、真剣に将来の伴侶を探す方々にとって常に問題になるのが、「自分は本当に愛されているのか? それともだたのお客(スポンサー)に過ぎないのか?」ということでしょう。
 遊びなれた方々なら、ご自分なりの判断基準を持っているとしても、友だちに初めて連れて行かれたフィリピンパブで、たまたまテーブルに着いたフィリピーナに一目ぼれしてしまったというような、「フィリピンパブ初心者」の方ならこれは非常に大きな悩みだと思います。
 私は、執筆活動のかたわら、タガログ語のプラーベートレッスンを行っていますが、昨日もそんな忘れかけていた問題を思い出しました。
 生徒さんは、外車販売会社に勤める30代前半の男性Aさん。まじめで気の弱そうな方です。昨年の10月、現在求愛中のフィリピーナに出会い、同年12月、彼女は6ヶ月の任期満了で帰国。その後、今年2月に再来日し、8月に帰国したといいます。Aさんは、彼女の帰国時に、海外ローミングサービスをつきで日本の携帯を渡したのに(フィリピンから無料で日本に電話できるわけです)、2ヶ月まるまる連絡がなく、Aさんが電話すると「話すこともないのにしょっちゅう電話しないで」と冷たくあしらわれたそうです。
 第3者の目には、彼女がAさんに脈がないのは火を見るより明らかですが、それでもAさんは以前誓い合った愛の言葉が忘れられず、自らのけじめをつけようと今月末、渡比します。
 状況を見て、私もおせっかいながらAさんに、「残念ながら彼女は100%脈なしだと思いますよ」と言いましたが、Aさんは、どうしても直接彼女に会って『最後の確認』を行いたいそうです。彼女の住所もはっきりわからず、Aさんが電話してもまともに取り合ってくれないのに。現地で会えることすら望み薄だとも伝えたうえで、後は無事の帰国を祈るばかり。
 ただ、はじめて恋に落ちたフィリピーナに何らかの形でだまされたということで、フィリピン人は、みんなうそつきだと思って、フィリピンに対してマイナスのイメージを持たないでほしいなあ、と思います。
 私は、結局何のかんので、この4年、『旅の指さし会話帳フィリピン』、『恋する指さし会話帳フィリピン』などのおかげで、いろいろな方との出会いがあり、述べ128名の方にタガログ語のレッスンをさせていただいたのですが、124名が男性で、115名がフィリピーナの彼女を持つ方です。その半数ほどがいわゆる「フィリピンパブ初心者」で、「先生、僕は本当に愛されているんでしょうか? それともただたかられているだけなんでしょうか?」という質問を受けることが非常に多いのです。
 私自身は恋愛カウンセラーでも、フィリピンパブ恋愛のエキスパートでもなんでもないので、べたランの生徒さんたちから教わった教訓を、Pパブビギナーの生徒さんに伝えるだけです。
 私が考える「フィリピーナに愛されているかどうか?」の判定基準は下記の通りです。

★愛されてい、好意をもたれていると思われるときのフィリピーナの行動
①金銭的な要求をしない
②来店について無理なお願いをしない
③電話するといつでも気持ちよく、甘い雰囲気で答えてくれる
④よく電話してくるが、店に来いとは言わない
⑤店に行ったときもなるべくお金を使わせないように気配りする
⑥休日など大切な自由時間にデートしてくれる
⑦二人の結婚・将来についての具体的な話に積極的に乗ってくる
⑧あなたのお父さんやお母さんなど、家族の写真を求める
⑨あなた本人の写真をほしがる
⑩彼女自身の写真を自分からくれる
⑪電話をしないと自分から電話をかけてくるが、お店に来ることは要求しない
⑫二人で食事するときがつがつ食べずに残す(恥じらいを示す)
⑬あなたの家族に会いたがる
⑭フィリピンに彼女を訪ねたときに、金品の要求なく、家族ぐるみで歓迎してくれる


★フィリピーナが愛情を持っていない『お客さん』に対してとると思われる態度
①金銭的な要求を頻繁にする
②来店についてしつこく求める
③よく電話をしてくるが、すべてワン切りで、こちらからかけるとお店に来いという話ばかり
④フィリピンに帰ってしまってからは音沙汰なくなってしまう
⑤フィリピンに帰ってからこちらから電話すると非常にそっけない

 その他、いろいろな項目が考えられますが、ベテランの方々のご意見をいただければと思います。私自身は、フィリピンパブ恋愛落第者であり、何もえらそうなことは言えないのですが、これからフィイrピーナと出会う方々が、楽しく遊び、健全な愛を見つけ、育んでいただきたいという思いで一杯です。

*事後談
 レッスン後、私は、Aさんに彼女が以前勤めていたパブに招待されました。中型の箱の店で、女性は日本人も混じっています。店内が騒々しく、女性とお客さんの密着度もいまいち、カラオケもフィリピン曲が少なく、私としては消化不良を起こしてしまいました。生徒さんは私を自宅まで送ってくれたのですが、途中新宿の歌舞伎町を通りました。自分としては、消化不良を解消したく、またその1件しかパブに行ったことがないという彼に、もう少し密着型の、落ち着いて話のできる小箱のパブの見せたい、という気持ちでLというお店に誘い、ほぼ1年ぶりに大爆発して遊んでしまいました。タレントにボラボラ、OPMの歌いまくり、Aさんをもてなしてラストまで4時間。現金の持ち合わせがなく52,400円の高い『レッスン料金』を支払ってきました。Aさんへのエールとなったかどうか? 新しい出会いに向かってAさんの今後にも注目したいと思っています。



たっとひとつの本当の愛を求めて~フィリピン語を学ぶ理由
フィリピン語を学んでいる方、学びたい方、また、興味のある方。なぜ、みなさんはフィリピン語に興味があるのでしょうか? 私の場合は、いとしの『フィリピン撫子』ともっとコミュニケーションを深めたいと思ったからです。1989年、ご多分にもれず、出稼ぎのフィリピーナと、つかの間の恋に落ちた私は、日本語と英語のチャンポンの変な言葉で、非常に不自由なコミュニケーションをある意味で楽しんでいました。しかし、出会いから2ヶ月、彼女が帰ってから状況は一変。電話をかけると、知らない若い女性が出てきて、本人にたどり着くことすらできません。何しろ相手は、英語すら話してくれないのですから。これはいかん。私は、英語と、フィリピン語(タガログ語)を同時に学び始めたのでした。
 前置きが長くなりましたが、東京外大や大阪外大のフィリピン語学科などの学生を除いて、社会人でフィリピン語を学びたいという方の動機は、9割方、『フィリピン人の彼女やカレシともっと深いコミュニケーションをしたい』という純粋なもの(?)だと思います。
 しかし、世の中は広いもの。いろいろな人がいます。私のところにもこんな方が訪ねて来ました。「白野先生、僕はフィリピーナと格好よく分かれる会話を学びたいので、タガログ語を教えてください」
私は面食らいました。別れるためにタガログを学ぶ? 別れるためだったら言葉も何もいらないのでは?
と思いました。
 しばし呆然と思案に暮れている私に追い討ちの一言が・・・「タガログ語でけんかもしてみたいですね」。ウーン、なんとマニアックなニーズ、と第一印象では思いました。その方は身なりもきちんとし、東京都内に立派な事務所を抱える会社の社長さんです。外見、物腰はきわめて常識的な方です。

 しかし、改めて考えてみると、フィリピンパブ恋愛で、初めて好きになって付き合ったフィリピーナと無事にゴールインしたケースは、ほとんどないんですね。私のまわりでも1組だけ。現在、フィリピーナの奥様と幸せな日々を送っておられる日本人夫の方々も、自分が途中で心変わりしてしまったり、何度もだまされたり、フィリピンの家族の状況を見て幻滅してさめてしまったり、あるいは彼女にすでに夫がいたり、札付きのボーイフレンドがいて、何とか彼女を自分の手にしようと頑張ったがあきらめた、などなど。恋に落ちては別れ、出あっては別れ、結果的にかなり恋愛遍歴を重ねておられるんですね。
 だからこそ、出会いと別れを繰り返すフィリピンパブ恋愛では、『きれいな別れ方』とか、『けんか』も必須科目なのですね。結局この方は私の生徒さんになったのですが、いろいろ人生については逆に教えていただきました。ちなみに『恋する指さし会話帳③フィリピン語編』のエッチの部分はこの『フィリピンパブ恋愛の先生』からたくさんアイデアをいただきました。
 幸せへの道のりはいばらの道。フィリピーナの輝く笑顔の影の悪魔のハート、美脚・セクシーなボディラインの後ろに見える15年後の変わり果てた極太ディレーチョボディ。そんな恐れと結婚生活への憧れのはざ間で、私はちょっと揺れてます。
 皆さんの幸せ行きの電車は1本ですんだのでしょうか? 私は、今たぶん(笑)3本目の電車に乗車中です。座りすぎでお尻が痛くなってきました。もうこれで最後の乗車にしたいのですが・・・

*PS ちょっと投票で統計を取らせていただきたいのですが、不謹慎でしょうか?
日比谷花壇【バラ Queen Of Flowers】
プロポーズの言葉
プロポーズの言葉、今ひねり出しています。日本人的なヒネリを利かせた表現が、フィリピン人に通じるのか? なんて考えながら。自分のためじゃないですよ。『ラブラブフィリピン語会話VOL.3~デート&すったもんだ編』の最終章を書いているんです。
 身近なフィリピーナ(日本人の奥さん)に反応を試してみました。「もし僕が農民だったら、死ぬまでいっしょに米作りしてくれない、なんてのはどう?』と聞いたら、「えっ、死ぬまで米作りでこき使うつもりっていう感じでいやだわ」という返事。なるほど、言葉どおり受け止めるとごもっとも。ちょっと古いタイプの日本人が使う(もう使わないか?)「僕の死に水を取ってくれないかい?」なんていうフレーズも頭に浮かびましたが、あえて聞くのはやめました。「同じお墓に入らないかい?」なんていうのも、「あなたは自分が死ぬとき私も殺すの?」なんていわれそうですね。
 要は、ちょっと古いタイプのへりくだったプロポーズ、つまり「幸せにできるかどうかわからないけと・・・」とか「苦労させるかもしれないけど・・・」などは、フィリピーナの感覚にマッチしないようです。こんな「苦労させるぞ」式のプロポーズだと、つかみかけた愛も遠のいていきかねないと、改めて実感しました。まあ、プロポーズするなら自信を持って「雨が降ろうが台風が来ようが君を幸せにする」(OPMの歌詞にありました)と自信を持って言い放つべきなんでしょう。また、フィリピーナを奥さんに持つ先輩方に聞きましたが、フィイリピン人はジョーク好きだが、ジョークのレベルが日本人と違うのと、決して想像力が豊かではないので、あまり気のきいたフレーズやレトリックは理解されない、という意見も印象に残っています。
 月並みな結論ですが、『フィリピーナへの求愛はシンプルかつストレートでわかりやく』が一番だなと思った次第です。
 しかし、そもそも日比カップルの先輩方は、奥様にきちんとプロポーズされたのでしょうか?
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