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フィリピン・カルチャー・ウォッチャー白野慎也のフィリピン・サリサリ・トーク
『旅の指さし会話帳フィリピン編』などの著者として知られる、フィリピン・カルチャー・ウォッチャー白野慎也がフィリピン語やフィリピンの現代文化について楽しく紹介する、フィリピン・フリークのためのブログ。
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ギネスに挑戦! 小型タクシーに11人乗り~満員の定義
日本で『満員』と言ったら、普通バスにしろ、電車にしろ、座席が埋まる状態を言います。これが乗車率100%です。しかし、やはりわが愛するフィリピンには違う常識がありました。私はフィリピン滞在中は、音楽CD売り場の店員やその友達といっしょによく、遊びに出かけます。
 ある夜遊びの日、夜8時、みんなとの約束の時間です。日本代表の私はまだ『悪い癖(?)』が抜けずに時間通り到着。当然、誰も来ていません。今日の幹事役の友達は「参加者は7人だ」と言っていました。1人が大型ワゴンを持ってるからそれに乗ってみんなで、温泉に行こうという計画です。私は、「しまった。早くつきすぎた」と正直少し後悔しました。30分過ぎて1人、それからぽつぽつとメンバーがそろい始めます。誰も「遅くなってごめんね」なんて一言も言いません。これもまた、フィリピン流。気にしない、気にしない。そして、7人目ワゴン車を持った彼が現れたのが、11時。さあ、全員そろったぞ、と思ったら、その彼いわく。「車は兄貴が乗ってっちゃった」。しかも彼は2人の友達を連れてきました。
 えっ、じゃ車はどうするの? と僕の心配をよそに。「近いからタクシーで行こうよ。夜出し渋滞もないし。」の参加者の一人の言葉で。タクシーに乗ることに。しかし10人でどうやってタクシーに分乗するのかな。道はすいてるけどタクシーは少ないし。運の悪いタクシーが1台捕まりました。われわれ一同10人はその小型タクシイに重なり合い、横になり、縦になり、押し合い、へし合い、しかし和気あいあいと全員無事に乗り込んだのでした。タクシー運転手を含めて11人。私は『これは温泉じゃなくて行き先買えてギネス認定委員会に行ったほうがいいね』と言ったら、一同大爆笑。楽しい真夜中のハイキングを楽しみました。
 このように、フィリピンでは、『満員の定義』が、明らかに日本と違います。物質として乗り物の中に詰め込める人数の限界、それが本当の『満員』なのです。
 ですから、先進国の『満員』の発想を元に設計させた船や自動車に、フィリピン的『満員』の乗車、乗船をしたら、バランスを崩して横転などの事後が頻発するのは無理なないところです。また、船に関しては、長距離をきちんと泳げるフィリピン人は少ないため、一端船が転覆して海に放り出されたりすると、余計に死者が増えるわけなのです。
 『郷に入らば郷に従え』とは言いますが、これだけは時にちょっと従えない場合もありますね。
いたー、それにしても世界にはいろいろな常識があるものですね。
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